人生は遊園地
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群馬県立図書館で、ジャズ特集 “JAZZ!! ALL THAT JAZZ! “開催中(^^♪

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
by茨城のり子「自分の感受性くらい」

というわけで、群馬県立図書館へ心の水やりに行ってきました。

このところ、平日は、朝8時過ぎから夜8時頃まで仕事、仕事、仕事。。。しかも、終わらない。。。(-。-)y-゜゜゜

私はお喋りと何かを作ることが好きなのですが、今配属されている仕事は書類とにらめっこ。一日24時間のうち半分近くを書類を見つめる仕事に使うのは、それだけだって至難の業。我ながらよくやっていると感心でもしないとやってゆけない(*^^*)

しかし、それもかなり限界に近付いてきているようで、心がぱさぱさに乾いてきていました。

だから、水やり。

疲れている時は疲れていることを自覚して、積極的に、好きなことで身も心も満たすに限る。

そうだ、昨年5月に習い始めたジャズピアノ。ピアノの蓋を開ける気にもなれなくて全然練習もできていないんだけど、先生に教えてもらったCDを探しに行こう。ジャズは、ひとりで練習するだけじゃなくてレッスンで合わせること、それから良い演奏を聴いてリズムを身体に取こむことだって身になるって聞いたから。ついでに本を読んで、ノンビリしてこよう、と県立図書館へ。

そうしたら、ジャズ特集をやっているじゃないですか!

写真、ちょっと小さいけれど、右側の看板に、”JAZZ!! ALL THAT JAZZ!”ってある(*^^*)
こういうの、天啓っていうのね♬ って大袈裟な(笑)

雑誌コーナーへ行ってみると、群馬県立図書館蔵書のジャズ専門誌のバックナンバーがズラリ!!

視聴覚コーナーの前には、ジャケットを表に出したスタイリッシュなCDが並べられていて、「ジャケ買いしてみる?」なんてキャッチが踊っています。図書館だから、「ジャケ借り」じゃない???なんて、一人で突っ込んでみたりして(^^ゞ

あと、ジャズ関連の一般書も特設コーナーができていました。往年の名演奏家たちの伝記や、評論とか。

ジャズピアノの先生から、「聴いて勉強になるのは50年代~60年代の、もう亡くなっている演奏家たちの、いわゆる名盤と言われるアルバム。今現役で活躍している方々のは、素晴らしいけれど、習うにはちょっと難しい。今、活躍中の演奏家たちもみんなそれで勉強してきて、もとをたどれば、その頃になる。で、群馬県立図書館には、そのあたりのコレクションが充実している」と教えてもらったので、たまにCDを借りに来ていましたが、こんなにも、ジャズだらけの雑誌コーナーと書棚を見たのは初めて(*‘∀‘)

わ~、ジャズばっかり~~!!

と、先月コンサートで聴いたばかりのジャズピアニスト、山中千尋さんが表紙を飾る”Jazz Life”のバックナンバーを手にとって雑誌コーナーに座り込んで読みふけってしまいました。

心に水やりをする、って、つまり、こういうこと(*^^*)

1冊読んだらもっと読みたくなったけれど、時間切れ。また来よう。

CDコーナーで、トランぺッターMiles Davis(マイルス・デイビス)の”Coookin”、ピアニスト山中千尋の”Afer Hours 2″、女性ヴォーカリストHelen Merrrill(ヘレン・メリル)&トランぺッターClifford Brown(クリフォード・ブラウン)、あとビッグバンドの演奏がピアノで伴奏するときのヒントになると聞いたので、めちゃディキシーランドジャズだろうなと思いながら、”THE WORLD IS WAITING FOR THE SUNRISE”というアルバム。

それから、山中千尋さんのエッセイ「ジャズのある風景」を。

図書館へ行くことで心に水やりをすることの効果は、その場だけじゃなくて、お持ち帰りできることも良いんだな~(^o^)丿

というわけで。
これからも暫く、忙しい日々でしょうが。

ぱさぱさに乾く心をひとのせいにぜず、ちゃんと水をやって、元気にいきたいと思います(*^^*)

そして、ジャズ好きのグンマーの皆様。
ちょっと疲れたなと思ったら、ぜひ群馬県立図書館へどうぞ♪

平成30年1月10日から2月28日まで、ジャズ特集、やってますよ。

特設サイトはこちら。JAZZ!!ALL THAT JAZZ!

図書館の企画なので、基本静か(ジャズなのに音がない)で地味ですが、この静寂と、なんだか、すごく学んだ気分になれるのが図書館企画のマジック。オススメです。