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子供と一緒に

インフルエンザ大流行。これからできる予防策は?

こんにちは!144㎝のミニマムサイズ女子mizuettyです♪

先日、インフルエンザにかかってしまった我が家の息子@中学2年生。年末にはプチ不登校になってしまったり、免疫力が低下したことも原因でしょう。

我が家では、家族に感染しないように対策して、どうやら今回の危機はすり抜けました(*^^*) ありがとうございま~す♪

しかし、病院から治癒証明をもらって、明日から登校できる、という日に学校から一斉メール。

「学年の3分の1程度の欠席者がいるため、翌日から3日間学年閉鎖とします」とのこと。

あらら。。。なわけで、結局息子は8日間も学校に行かず、ノンビリと家で過ごすことになったのでした。

今では、その学年閉鎖も終わり、学校に行けるようになっています。部活は本調子ではありませんが。まだまだ気は抜けませんが、これからは本調子にもどっていきたいものです。

実は、我が家および子供達がここまでインフルエンザに振り回されたのは、初めてです。

来年は子供達が二人とも受験生ですし、こんなパニックにならないように、予防策などを調べて、今後はどんな対策をとったら良いのか考えてみました。皆様のご参考になればと書かせていただきます!

インフルエンザの感染経路

まず、インフルエンザの感染経路をちゃんと調べてみました。インフルエンザの感染経路は、主に二つあるといわれます。

一つは「飛沫感染」。もう一つは「接触感染」です。

①飛沫感染
(例)感染した人の咳 ⇒ 空気中にウィルスが飛散 ⇒ 健康な人が吸い込む

②接触感染
(例)感染した人が口を手で覆って咳をする ⇒ ウィルスついた手でドアノブを触る ⇒ 健康な人がドアノブを手で触る ⇒ 手で口や鼻を触り感染する

ですから、インフルエンザに罹った人と一緒に生活していたり、一時的にでもすごく近くにいたりすれば、感染するリスクは高まりますね。クラスや家族の中ではやってしまうのは当然のことでしょう。

特に中学生の場合、部活で対外試合をしたりしますよね。対戦相手と距離が近い競技の場合、インフルエンザが流行っている学校の生徒と対戦をして、知らずに感染してしまうということもあるでしょう。どうも、今回息子の学校では、他校と練習試合をした部活の生徒から多くかかったようなので、それも原因かもしれません。

でも、今の時期はどこでもインフルエンザウィルスは蔓延していますからね。一概にそれが原因ともいえないでしょう。かかった人のそばで過ごしていると、感染の可能性は高くなります。

インフルエンザ感染を防ぐにはどうしたらいいのか?

では、インフルエンザの感染を防ぐにはどのような方法が有効なのでしょうか。

予防接種

やはり一般に一番効果が高いといわれるのは、予防接種です。

ただ、インフルエンザの型にはA型やB型があり、インフルエンザワクチンとしては、A型2株、B型1株の3種類を混合したものがつくられるそうです。毎年、どの株にするかは、まずWHOや日本の国立感染症研究所が世界各地でインフルエンザウイルスの定点観測を行い、その年の流行株を予測。そして、これらの流行予測株の中から増殖性、免疫原性などが検討され、血清疫学データとあわせてその年のワクチン候補株が選ばれます。そのうえで、厚生労働省が最終的に決定しているそうです。

この予測はかなり精度が高いとされますが、100%ではないようです。そのため、予測と違って、A型が流行った直後にB型も流行ったなんていう年は、1回目の流行ではかからなかったのに、2回目ではかかってしまったなどということもあります。

ただし、効果は大きいので、赤ちゃんがいる家庭の大人やきょうだい、受験生とその家族等は利用していきたいですよね。

マスク

一般に、インフルエンにかからないようにマスクが効果的といわれます。

ただ、このマスクが一番効果をあげるのは、インフルエンザにかかっていない人がするよりは、インフルエンザに罹った人が咳やくしゃみをしてウィルスが飛散することを防ぐときだそうです。マスクをしないで直接咳やくしゃみをすると、ウィルスはそのまま空気中に飛散してしまいます。が、マスクをすることで、直接空気中に飛散することが防げるため、インフルエンザウィルスによる空気の汚染を少なくすることができるのです。

では、健康な人がマスクをしても効果はないのでしょうか。

実は、マスクをしていても、マスクと口の間には隙間がありますから、粒子径0.1~0.2μmというインフルエンザウィルスの侵入を防ぐことはできません。でも、咳やくしゃみではウイルスに水分やほこりが付着し粒子径は5μm以上とやや大きくなり、すぐに短い距離に落下するため飛散することは少ないようです。ですから、インフルエンザに罹った人を看病する人や、近くにインフルエンザに罹った人がいる場合などには、マスクは効果的といわれます。

また、マスクは、インフルエンザウィルスがついている可能性がありますので、1日ごとに必ず取り換える必要があります。

手洗い

手洗いにも、インフルエンザの感染には有効といわれます。物理的にウィルスを洗い流すわけですから、確かに有効です。

ただし、さらりと洗っただけでは流しきれないこともあるので注意が必要だそうです。ウィルスを洗い流すには、石鹸を使い、指を指先、手の甲、親指、指の間と、洗い残しやすい部分も忘れずに、しっかりと時間をかけて手洗いします。流水はできれば、シャワー状がよいでしょう。時間の目安は、「ハッピーバースデー」の歌を2回歌うぐらいの長さ「約20秒」がいいんですって。

ハッピーバースデーをうたいながらの手洗い。なんかちょっと楽しいですね。

うがいは??

うがいも感染予防に良い、とずっと言われてきました。ところが、近年では、「うがい」による予防効果の根拠はないものという説が通説になってきました。そもそも、インフルエンザウィルスが喉につくことはまれで、殆ど、鼻につくからです。

「手洗い・うがい・マスク」の三点セットを予防の象徴とうたってきた厚生労働省の方でも、明確な根拠はないということを言い始めているようです。

うがいよりも殺菌効果がある緑茶を飲め、などの話もあるようですが、明確な根拠はないようです。

免疫力の向上

実は、長い目で見るとこれが一番効果がありそうです。基礎体力を付け、栄養と睡眠をしっかりとって、規則正しい毎日を送り、免疫力を高めること。子供の頃、学級閉鎖になってもインフルエンザにかからない子供っていませんでしたか?そういう子は、体力もあるものではありませんでしたか?

結局のところ、インフルエンザウィルスも、きちんとした体力と免疫力を付けていれば、恐れすぎることもない、ということでしょうか。

まとめ

いかがでしたか?「手洗い・うがい」とセットに言われてきましたが、「うがい」にはさほどの効果がないというのは、ちょっと驚きました。

まとめると、下記がインフルエンザ感染予防に大切と言えそうですね。

1.一番大切なのは、規則正しい生活を送り免疫力を高めること
2.予防接種を受ける
3.手洗いでウィルスを洗い流し、マスクでブロック

先にも書きましたが、来冬我が家は、子供達が二人とも受験生です。まずは規則正しい生活で免疫力を高めるということを、私も含めて心がけていかなきゃな、なんて思います♪

皆さまも、どうぞお気をつけてくださいね!

では、最後まで読んで下さりありがとうございました。