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ドテラのオイル

アロマテラピー検定1級合格体験記④ テキストで独学

アロマテラピー検定1級受検にあたり、私は、テキストと香りテスト対象の17個の精油を購入して独学することにしました。こちらがその精油たち。みんな、良い香りです!

精油に出会ったのが7月、ハンドクリームを作り始めたのが8月、9月からはクラフト作り等を中心にアロマテラピーを楽しんでいました。そうして、この小さな瓶に入った精油のことをもっと知りたい、体系的にベーシックな知識を身に着けたいと思い始めました。そんな中でアロマテラピー検定を知ったのは、11月頃です。

アロマテラピー検定は、毎年11月と5月に開催されます。だから、検定を知った時点で次回の検定まで6か月あり、実践しながらじっくり取り組むことができると思ったのです。

テキストは、本屋へ行って実際に見て、解説だけでなく問題集がついているもので、フィーリングが合うものにしました。

ちなみに、こちらです。

他にも、何種類か出版されているので、検討してみると良いと思います。

このテキストだけでもマスターすれば十分合格は可能だと思います。でも、筆者は、どうせなら満点を目指そう、そうするには運営団体が出している公式テキストも勉強しようと思って、公式テキストも購入しました。

そのテキストが、こちらです。

3,456円!高い(笑)
しかも、問題はついていません。
他の市販テキストは、1,500円~2,000円程度で、問題集や模擬試験までついてくるというのに。
コスパ低!!っていうところ(^▽^;)

それでも、「公式テキスト」という安心感はあります。このテキストから検定問題が出題されるわけですから。

そして、勉強方法としては、私がいつも何かの資格試験を受ける時に取る方法をあてはめました。

資格試験対策には、テキスト⇒過去問の反復が一番有効

ちょっとアロマテラピーからは脱線しますが、筆者の資格試験勉強のセオリーについて書きます。

これまで筆者は、働きながら通信講座又は独学で、社会保険労務士試験、ファイナンシャルプランナー2級・3級、年金アドバイザー2級・3級(この検定は2級が最上級)、ITパスポート、簿記3級、フランス語検定4級・5級、TOEIC(最高得点は865点)に挑戦して合格(到達)してきました。その中で、簿記や英語は演習や積み重ねが大事なのでちょっと違うアプローチをとる必要がありますが、その他の資格試験や検定試験は、合格のための勉強方法のセオリーがあると考えるようになりました。

というのは、資格試験や検定試験は、決められた学習範囲の項目が身についていることを確認する試験なので各回で難易度差がそれほど大きいはずがなく、要するに、学習範囲をちゃんと理解して、過去問を数年分繰り返して適切なアウトプットができるようになれば合格できるもの、ということです。

具体的には、下記のような方法です。

1.まずはテキストを読みこむ。できれば、7回繰り返して読む。
1回目は、分からないところがあってもとにかく読み進む。
2回目は、分からないところがあったらじっくりと理解しながら読む。
3回目は、あ、ここ、読んだな、知ってる!ということを確認しながら読む。
4回目以降は、3回目の繰り返し。
7回も読めば、かなり理解できます。

2.テキストを3回程読めたところで、過去問を解き始める。
過去問も、出来れば7回解く。といつも思いながら、実際は社労士試験以外は5回ほどでした。
1回目は、分からない問題は答えを見ながら解く。
2回目は、自力で考えて解く。この時も、分からない問題があれば躊躇なく答えを見る。
3回目以降は、自力で解ける問題を増やしていく。苦手な問題も、自分で解けるように。
この3回目以降の作業は、テスト直前まで繰り返す。

東大主席卒業の弁護士山口真由さんが推奨している方法ですね。私は、山口真由さんが本を出す前に、平成20年に合格した社労士試験の準備で読んだ合格体験記で「7回解く」ということが掲載されていて、それ以来この方法です。7回にどんな根拠があるのか分かりませんが、山口さんも7回と言っているので、何かあるのでしょうか。

ともあれ、この方法であれば、たいていの試験には効果抜群です。

アロマテラピー検定も、まずは通勤時間にテキストを繰り返して読むというところから始めました。

通勤時間や、何かの待ち時間に読み進め、2回程読んだところで、テキストについている問題を解きました。テスト直前2週間前位からは、テキストの予想問題を時間を計って通しで解いて分からない問題をつぶしていきました。

ちなみに、アロマテラピー検定の過去問は公開されていません。ですから、過去問を繰り返して傾向を掴む練習はできませんので、独学の場合は、問題集もついているテキストを選ばないとアウトプットの練習ができないので注意が必要です。

アロマテラピー検定の問題は、問題そのものは覚えていれば答えられる問題なのでさほど難しい印象はなかったのですが、80%の正答率が必要なので、やはり、ちゃんと勉強する必要があります。逆に言えば、知っていれば答えられるので、やればできる、成果が出やすい試験だと思います。

通常の勉強に加え、アロマテラピー検定には精油の香りを当てる「香りテスト」があります。こちらの対策は、だんだんと増やしていった精油を一つ一つ嗅いで香りを覚えて行きました。テスト直前期には、精油をずらりとランダムに並べて目をつぶって蓋を開けて、ひとりで「これは、マジョラム!」「フランキンセンス!」「ユーカリ!」など、あてていきました。これは、楽しい時間でした(*^^*)

次回は、試験当日のことを書きたいと思います。

今回も、読んでくださりありがとうございました!