卒業シーズンになりましたね~!
2019年3月2日(土)朝10:00~10:30、テレビ朝日「題名のない音楽会」のテーマは、「卒業ソングが交響曲になった!卒業シンフォニーの音楽会」です!
「題名のない音楽会」は、企画が楽しくてよく観ています♪
平成21年には「世界一長寿のクラシック音楽番組」としてギネス世界記録TM認定まで受けている人気番組ですからね、素晴らしいはずです!
今回は、気鋭の編曲家萩森英明さんによる、卒業シンフォニー。
歌謡界で人気の卒業ソング、
・「卒業」(斉藤由貴)
・「卒業写真」(荒井由実)
・「木綿のハンカチーフ」(太田裕美)
・「なごり雪」(イルカ)
をクラシック界の巨匠がアレンジしたらどうなるか!?
という楽しみなテーマ♪
今回は、どの曲が、どのクラシック巨匠ふうになるのか、原曲からの予想や、編曲された萩森英明さんの経歴やプロフィールに迫ってみます。
目次
斉藤由貴「卒業」、荒井由美「卒業写真」、太田裕美「木綿のハンカチーフ」、イルカ「なごり雪」が、クラシック界の巨匠の手にかかるとどんな交響曲になるのか?
今回「卒業シンフォニー」として編曲・演奏されるのは、下記の組み合わせです。
第一楽章: 斉藤由貴「卒業」 × モーツァルト
第二楽章: 荒井由実「卒業写真」 × ドヴォルザーク
第三楽章: 太田裕美「木綿のハンカチーフ」 × ベートーベン
第四楽章: イルカ「なごり雪」 × ラフマニノフ
う~ん。。これは、楽しみですね~!
あれ?あの曲って、どんな曲だっけ。。。?
というあなたのために、各楽章の卒業ソングをご紹介しますね!
斉藤由貴「卒業」
荒井由実「卒業写真」
太田裕美「木綿のハンカチーフ」
イルカ「なごり雪」
どれも名曲ですね!
懐かしい~~!と思うのは、40代以上くらいの方でしょうか。。
あの頃の曲は、歌詞や情緒や、音楽性や、歌っている、斉藤由貴さん、荒井由実(ゆーみん)さん、太田裕美さん、イルカさんの可愛らしさや。。
今の音楽とは違う魅力がありますね!
この4曲が、それぞれ、クラシックの巨匠たちであるモーツァルト、ドヴォルザーク、ベートーベン、ラフマニノフの手にかかったら、どんな曲になるのでしょうね♪
楽しみです。
そんなクラシック界の巨匠たちになりかわって編曲をされたのは、オーケストラ編曲の名手、萩森英明さんです。
次は、萩森英明さんは、どんな方なのか見てみましょう!
「卒業シンフォニー」を編曲した萩森英明さんの経歴やプロフィールは?
お名前: 萩森英明(はぎのもり ひであき)
生まれた年: 1981年
出身地: 東京都
出身高校: 東京都立西高校
出身大学: 東京芸術大学音楽部作曲科
お仕事: 編曲家、ピアニスト、洗足学園音楽大学教員、日本作編曲家協会会員
経歴:
4歳からピアノを習い、14歳から作曲を学ぶ。
お父様が趣味でバイオリンを、お母さまがピアノを弾いていたそうで、音楽は身近な存在だったそう。
子供の頃、お母さまが弾くピアノの下にもぐって遊んだのが懐かしいとのこと。
中学二年生だった1995年、作曲をしてみようと思って、J-Pop風な曲を作ってピアノの先生に聞いてもらったりしているなかで、クラシカルな曲をつくるようになり、ピアノの先生に勧められ、作曲の勉強をするために、中学三年生の初秋に、作曲家の先生に習い始める。
作曲の先生に「食べていく気はあるの?今から一生懸命勉強しなさい。向いていないと思ったらすぐにやめなさい」と言われ、ひたすら楽譜を書く。
東京芸術大学を卒業後は、編曲家として活動。特にオーケストラ編曲の活動が多い。
玉置浩二、八神純子、石井竜也、藤井フミヤ、浜田麻里、渡辺美里、などアーティストのオーケストラコンサートや、「刀剣乱舞宴奏会」、「美少女戦士セーラームーン25周年記念 Classic Concert」、「アニ・オケ!クラシック」などのコンサートのオーケストラアレンジも担当。
テレビ朝日「題名のない音楽会」や、テレビ東京「100年の音楽」、NHK「SONGS」など、音楽番組のための編曲も多数手がけている。
湊かなえさんのベストセラー「往復書簡」原作の映画「北のカナリアたち」(2012年)では、メインテーマの編曲を担当。この映画は、第36回日本アカデミー賞で最優秀音楽賞を受賞。
編曲家として活躍する一方で、ピアニストとしても数々のレコーディングで活躍中。
都立西高校から東京芸術大学進学なんて、すごい優秀ですね!
東京芸術大学が超一流大学であることはどなたもご存知かと思いますが、都立西高校も名門です。
都立西高校の偏差値は73!!
卒業生には各界に著名人が沢山います。
すごいな!と思うのは、そんな優秀な高校に入学するための受験期である、中学3年生秋から作曲の勉強も始めていらっしゃること。
受験勉強と、作曲の勉強と。。見事な両立。
すごい、努力家なんだな~と思います!
編曲家としては、テレビ音楽や、アーティストのオーケストラコンサートも沢山手掛けていらっしゃるので、きっと、萩森さんの編曲とは知らずに、あなたも耳にしたことがあるでしょうね♪
そんな素晴らしい経歴の萩森英明さんは、1981年生まれですから、2019年の今は38歳。
まだまだこれから、楽しみですね!
ご結婚されているのかな!?と調べてみましたが、そのような情報は見つかりませんでした。
でも、編曲家として、ピアニストとして大活躍中の萩森さんですから、大切な人がいたり、ご家庭があったとしてもおかしくはないですね。
まとめ
(「題名のない音楽会」HPより。指揮は鈴木優人さん。演奏は東京交響楽団)
今回は、2019年3月2日(土)朝10:00~、テレビ朝日「題名のない音楽会」で放送予定の「卒業シンフォニー」と、その編曲をされた萩森英明さんについてまとめてみました。
「卒業」ソングの名曲たちが、クラシックの巨匠になりかわった萩森さんの手にかかると、どんなふうに生まれ変わるのか!?
オリジナルの曲を聴いて、放送を楽しみに待ちたいですね!
また、新しいことがわかったら随時追加していきますね♪
最後まで読んで下さりありがとうございました(*^^*)
⇒ 【題名のない音楽会】「卒業ソングが交響曲になった!卒業シンフォニーの音楽会」予告ページはこちら