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子供の身長を伸ばす

子供の身長を伸ばすために大切なこと ~良質な睡眠で身長を伸ばす

こんにちは!144㎝の超ミニマムサイズママのmizuettyです。

私は超ミニマムサイズで色々不便してきましたが、子供達にはそんな苦労をさせたくない!!という思いで、子供達の身長を伸ばす方法を調べて、生活改善などを試みています。

そんな中、身長を伸ばすには「上質な睡眠」が大切ということなので、今回は睡眠と成長について調べて分かったことを書いていきます。

「寝る子は育つ」って本当?

「寝る子は育つ」と昔から言われますが、実は、科学的にも正しいことのようです。睡眠は、子供の成長、とりわけ身長の伸びには、密接な関係があります。

もし、「うちの子の身長の伸びが心配だわ」と思われるのでしたら、お子さんがしっかり睡眠を取れているのか、確認されてはいかがでしょうか?

ただ寝ているだけではなく、良質な睡眠であることも大切です。

「成長ホルモン」とは、文字通り成長に関係するホルモンですが、それがしっかり分泌されることが成長にとってとても重要です。その成長ホルモンは、睡眠中に多く分泌されます。特に、午後10時~午前2時の時間帯に大量に分泌されるといわれます。

最近の子供たちは、部活や塾で忙しかったり、ゲームをしてしまったり、共働き家庭の増加など家庭環境の変化により、夜更かし傾向にあります。でも、生活習慣が乱れて睡眠不足になると、成長ホルモンの分泌は悪くなります。

また、成長ホルモンが活発に分泌されるためには、「良質な睡眠」である必要があります。良質な睡眠の目安は、「寝つきが良い」「ぐっすり眠る」「寝起きすっきり」です。あなたのお子さんは、いかがでしょうか?

睡眠の質が悪く、睡眠不足など生活習慣が乱れると、メラトニンというホルモンの分泌が抑えられます。メラトニンは、思春期の始まりを遅らせる作用があるホルモンです。思春期の訪れが遅い子供の方が、最終身長が高くなる傾向があります。

身長を伸ばすためには、メラトニンの分泌を促進する必要があり、そのためには睡眠時間の確保がとても大切です。

日本人の睡眠時間は短いの?

子供の成長に睡眠時間は大いに関係がありますが、日本人の睡眠時間の短さは、大人も含めて世界の中ではダントツです。

活動量計を開発・販売するポラール・エレクトロ・ジャパンが2018年4月9日に発表した睡眠データによると、日本人の平均睡眠時間は、男性6時間30分、女性6時間40分で、主要28カ国中最短の結果でした。

(出典:ポラール・エレクトロ・ジャパン)

最も長いフィンランドでは、男性7時間24分、女性は7時間45分です。世界一の長身国オランダは、男性7時間20分、女性7時間41分です。

世界平均では、男性7時間7分、女性7時間26分。

日本人は、一番寝ている国よりも男性も女性も1時間近く短い睡眠時間なのですね。世界平均からも、大きく水をあけられています。

なぜでしょう?大人の場合は、通勤時間が長い、労働生産性が低いなどが考えられます。また、子供も含めて、インターネットの普及で、ゲームやネットなどで、睡眠時間はさらに、毎年短くなってきています。

では、子供たちの睡眠時間はどうなのでしょうか?内閣府の子供白書によると、15歳~19歳の子供達の平均睡眠時間は、7時間42分です。国際的にみると、米国疾病予防管理センターは小学生は10時間以上、中学生は9~10時間以上の睡眠を勧めていますから、日本の子供達は、ずいぶん睡眠不足だといえるでしょう。

確かに、日本人と欧米人の身長を比べた場合、かなりの差があります。しかし、これは、大人の差であって、子供時代には、大人の差ほど差がありません。

確かに、オランダなどの長身国では、遺伝的な要因も大きいでしょうが、睡眠時間が長い欧米人は、高校、大学、さらには社会人になっても身長が伸びるのに対して、日本人は、高校生ぐらい、早い場合は中学生で身長の伸びがストップしてしまうことも、最終身長の差に影響していると考えられます。

つまり、睡眠時間の短い日本人は、メラトニンの分泌が抑制されるため早くに思春期を迎える傾向にあり、欧米人は睡眠時間が長いためメラトニンの分泌が促進されて思春期を迎えるのが遅い傾向にあるということです。

身長アップのためには、睡眠の質を高めましょう!

身長を伸ばすためには、成長ホルモンを活発に分泌させる必要があります。成長ホルモンが一番活発に分泌されるといわれる午後10時から午前2時の間には、しっかり眠っていることが重要です。

忙しい日々を送る中学生に、午後10時に寝なさいというのは、少々酷かもしれませんが、身長を伸ばしたかったら、スマホやゲームのスイッチを切るぐらいの決断が必要でしょう。

また、睡眠の質アップのためには、就寝直前の食事も避けた方がいいです。寝る前に食べものを食べると、消化されないものが胃に残ったまま眠ります。そうすると、睡眠の質は落ちます。睡眠の質が落ちると、成長ホルモンの分泌が阻害されます。さらに、寝る直前の食事は、朝食にも影響を与えますから、いいことは何もありません。

寝る前にテレビやスマホ、ゲームは画面からの強い光や内容に脳を興奮させてしまいます。寝る前には、穏やかな気持ちであることが大切です。

今の日本の子供達にはなかなか難しいことですが、やはり、日中活動して、元気いっぱいに、ストレスをため込まず、夜はスマホやゲームを控えめにして早く寝る、これが身長を伸ばすために重要なのですね。

まとめ

世界の子供達と比べても、なかなか「良質な睡眠」の確保が難しい、日本の子供達。

でも、成長期は今しかないですものね。スマホやゲームを制限するだけでも、脳が休まり睡眠の質が上がるなら、そこから始めてみるのも良いかもしれませんね。

我が家でも、絶賛思春期・反抗期中の息子の成長期は今なので、がんばっていきたいと思います♬

あなたのお子さまも、ぐんぐんのびのび成長しますように!

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