人生は遊園地
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美味しいもの~レシピ~

自家製餡子のススメ

唐突に、そして猛烈に、餡子が食べたくなっちゃったのです(*’’▽’’)

市販の甘っとろいねっとりした餡子じゃなくて、自分の好きな甘さに調整した、小豆の嚙みごたえがある自家製の餡子。

だから、土曜日の夜に250g入りの小豆と三温糖をいつものスーパーで調達して、日曜日の昼間、餡子を煮たのですよ(*^^*) そうして、お団子をつくって、ついでにみたらしダレも作って、みたらしと餡子の団子のおやつにしたのです。

というわけで、最初の写真がそのお団子たち。

みたらししか作らないときは、「あー、、みたらしダレってなんて甘くて美味しいんだろ~~♡」ってすごく幸せ気分になれたんだけど、ごめんなさい、餡子の圧倒的な存在感を前にしたら、みたらしなんて全然かなわない。

だいいち、制作時間が全然違うんだから。

みたらしってば、100㏄の水に、醤油大さじ2、砂糖大さじ2、片栗粉大さじ1を入れて鍋にかけて、弱火でフツフツと煮ながらスプーンで混ぜれば5分もしないうちに、コックリポテっとできちゃう。この手軽さも、みたらしの魅力なんだけど。

対して、餡子と来たら。まず、ぐらぐらと沸騰したお湯で5分ほどにてあく抜き。その後、一旦煮汁を捨てて、お鍋もザッと綺麗にあらって、小豆の量の4~5倍ほどの水と一緒に小豆を入れて、コトコトと弱火で45分ほど煮る。途中、アクをとりながら。そうして、小豆が柔らかくなったら、砂糖を小豆分量の8割ほどの重量を、3回くらいに分けて入れる。そうしてまた弱火でコトコト15分位、水が飛んで好みの柔らかさになるまで煮る。あ、砂糖の甘さを引きたてるために、塩も少々。そうやって、1時間以上かけてやっと出来上がるんだから。

そうして、餡子は、食べた時の圧倒的な存在感が、もうたまらない。

みたらしは、ツル~っと入っちゃうけれど、餡子は、まず、ズシっとした小豆を噛みしめた時に広がる小豆本来の甘さに加えて、砂糖でつけられたギッシリした甘さが口中に広がって、感じるものは、幸せ以外の何物でもない。

はあ。。美味しかった(´▽`*)

日曜日の学校行事から帰ってきた娘には、水を入れてちょっとのばして煮て、善哉風にしてあげましたよ。彼女は餡子が大好きなのです。ペロっと完食(*’’▽’’)

まだ余っているので、調子に乗って、今日はお弁当にも入れちゃいました。娘のお弁当にも、私のお弁当にも。

カイシャで、お弁当を広げて「餡子を煮たから入れたんだ~」って話してたら、前の席のお姉さんが「あ、あんこ~~!!??」って叫んで吹きそうになってました(≧▽≦) お弁当に餡子って発想はないらしく(そりゃそうだ)、四角いお弁当箱の三分の一位に餡子が詰まっている様子を想像しちゃったんですって。。あははは。そりゃ、吹くわなぁ(^▽^;)

そうじゃなくて、可愛い花柄のお弁当用おかずカップに入れたのですよ。箸休めみたいな、デザートのスイーツみたいな、そんな役割で。

はぁ。。。美味しかった(´▽`*)

家に帰った娘に、「ねぇ、お弁当の餡子、どうだった?」って聞いてみました。そうしたら、「美味しかったよ~。でもねぇ、お弁当を一緒に食べた友達が、『なにこれ!!??あんこ~~!!?』ってビックリしてた」とな♬

あはは(;´∀`) 私がカイシャでお姉さんに「あんこ~~!!??」って驚かれていたのと同じくらいの時間に、娘も学校で友達に「あんこ~~~!!??」って驚かれていたって。

あぁ、餡子。
秋の夜長にダラダラ書いてるけど、ともかく。

自分で作る餡子は、もう、格別に美味しいのですよ(*´ω`)

レシピを書きます。
意外に作れちゃうので、餡子、ご興味があれば、ぜひ作ってみてください。

月見団子に、お汁粉に、あんぱんに、あんドーナツに、お弁当の付け合わせに、オススメです(*^^*)

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【材料】

・小豆 250g(何グラムでもいいです。作りたいだけ)
・砂糖 200g~250g(だいたい、小豆の分量の8割くらい~同量くらい)
・塩 小さじ1
・水

※ 砂糖はお好みで。小豆と同量以上入れれば、かなりしっかりした甘みになります。私は、ちょっと甘さ控え目で、小豆の8割くらいの分量が好きです。

【作り方】

1. 大きな鍋に、たっぷりの水を沸騰させます。小豆を入れて5分ほど煮てアク抜きをします。
2. 小豆をザルにとり、煮汁を捨て、鍋もざっときれいに洗います。
3. 小豆の分量の4~5倍くらいのタップリの水を鍋に入れて、45分ほど弱火~中火で煮ます。
4. 小豆が柔らかくなったら、火をとめて、3回くらいに分けて砂糖を入れます。(1回火を止めて、砂糖を入れて弱火でちょっとクツクツ煮る→もう1回火を止めて、砂糖を入れて弱火でクツクツ を3回繰り返す)
5. 甘さを引きたてるために塩も入れて、味を見ながら、弱火で煮てお好みの甘さに調整してください。
6. 水分が飛んで、好きな柔らかさになったら出来上がり。焦がさないように気を付けてください。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー