こんにちは！144㎝のミニマムサイズママmizuettyです♪
「私は小さいけれど、子供達には大きく育ってほしい～！」そんな願い、小柄なママやパパならありますよね。そこで、私も子供達を大きく育てるためのあれこれ調べて書いています。
これまで、成長にとって遺伝の影響は100%ではなく限定的で、むしろ成長にはたっぷりの睡眠と、運動、それから質・量ともに豊かな栄養が必要ということが分かりました。
そこで、今回は、栄養面について書いていきますね。
成長期の子供達にとって、栄養は色々な意味でとても大切です。
もちろん、身長を伸ばすことにとっても、すごく大事です。成長期に十分な栄養をとっておくことが、その後の身長の伸びに大きく影響します。それだけでなく、身体の基本機能を作るのも成長期ですから、免疫力を高めたり丈夫で健康な身体を作るためにも、成長期はとても重要です。
十分な栄養を摂るということは、単に「お腹いっぱい食べる」ということだけではなく、栄養的にバランスよく摂ることでもあります。
確かに、お子さんによっては、偏食が多いお子さんもいることでしょう。でも、成長期は、なんとか、成長に必要な栄養を過不足なく食べるように気を付けたいところです。
また、同じ栄養素を摂るにしても、色々な食品から摂るのが望ましいでしょう。たとえば、タンパク質と言えばお肉ばかりというのではなく、魚からも大豆製品からも摂るようにしたり。
もちろん、野菜も、できるだけ色々な種類のものをたっぷり食べましょう。
「これさえ食べれば身長は伸びる」という食品があれば便利ですが、残念ながらそんな夢のような食品はないですよね。
ところで、これを読んでくださっているあなたは、小さなころから「大きくなりたかったら、牛乳をしっかり飲みなさい」と言われませんでしたか？牛乳には、カルシウムがたくさん含まれているのでその通りなんです。でも、カルシウムだけを摂っても身長は伸びないようです。
身長を伸ばすためには、ある一つの栄養素だけを摂っても効果的ではありません。特に、骨を育てるためには、カルシウムと一緒に、マグネシウム、亜鉛、タンパク質も摂らなければなりません。
「骨」を作ることに着目しても、一つの栄養素だけでは足りないように、全体を見れば、もっともっと沢山の栄養素が必要になってきます。
身長を伸ばすためには、カルシウムが大事か、タンパク質の方が大事かなどと論じられることがあるようです。でも、そんな論争は意味がありません。
なぜなら、両方とも必要だから。
身長を伸ばすためには、〇〇だけ、とかではありません。バランスのいい食事がベストです。中でも、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、タンパク質の摂取を意識しましょう。
まず、カルシウムは丈夫な骨を作ります。そして、マグネシウムは骨を健康に保ちます。亜鉛は骨の成長になくてはならないものです。
次に、タンパク質は、骨や筋肉を作る元ですからとても大切です。さらに、成長ホルモンの分泌にも大いに関わっています。
ですから、この4つの栄養素は、成長には欠かせないものです。十分に、そしてバランスよく摂ることが大切です。
これらの栄養素の中でもカルシウムは、意識的に摂るようにしましょう。というのは、日本人は、大人も含めてカルシウムの摂取量が足らない傾向にあります。食の西洋化で、小魚を摂ることが少なくなり、乳製品も日常的に摂る習慣がないためです。
食事で十分なカルシウムが摂取できることが理想ですが、もし不足するようなら身長サプリで補うことを考えるといいでしょう。
ここまでで、成長のためには沢山の栄養が必要ということが分かりました。
では、逆に、成長を妨げてしまうような食品はあるのでしょうか？もし、「大きくなるように」と一生懸命食べているのに、そのことがかえって身長が伸びることを妨げるとしたらショックですよね？
実は、食品添加物が多く含まれる食品は、沢山食べるのは望ましくないということが分かりました。
というのは、食品添加物の中には、体内に摂取したカルシウムを体外に排出させる作用を持つものがあるからです。栄養バランスに気を配り、意識的に摂ったカルシウムが、体の外に流れ出すとしたらがっかりですよね。
食品添加物が沢山含まれている食品には、子供達が大好きなスナック菓子、コーラ、アイスクリーム、ファストフードなどがあります。
昔から「お菓子ばっかり食べてないで、ちゃんとご飯を食べなさい！」と大人たちがよく言っていましたが、なるほど、と思った次第です。その頃の大人たちが、全員そういうことをわかって言っていたかどうかは分かりませんが、理にかなってはいるのですね。
でも、アイスクリームもポテトチップスも、ファーストフードも、子供達が大好きなのは、古今東西どこでも同じ。子供達に大好きなそれらの食品を全く食べさせないということは、今の時代は不可能かもしれません。でも、できるだけ最小限で済むように、気を配りたいですね。
また、例として挙げた食品は、ハイカロリーなものが多いです。そのため、食べすぎると肥満になる可能性を高めます。肥満になると、成長ホルモンの分泌が鈍化しますから、さらに身長が伸びることにはマイナスです。
また、、注意が必要な食品として「スポーツドリンクの飲みすぎ」がありです。部活で運動をしていると、つい飲みすぎてしまいます。
真夏の塩分補給には必要ですが、スポーツドリンクには意外にミネラルや糖分も多く含まれていますから、飲みすぎには注意しましょう。スポーツをするときの水分補給として飲むのはいいのですが、お茶代わりに日常的に飲むのは、避けるべきでしょう。
順調に身長を伸ばすためには、栄養バランスが取れた食事が必要であると同時に、避けるべき食品はできるだけ避けていくことが大切ですね。今は、親御さんも忙しい毎日を送っていると思います。それでも、子供達を大きく育てるように、できるだけベストな食事が取れるよう気を付けてあげたいですね。
これまで、睡眠、運動、栄養が子供の身長を伸ばすために最重要ということを見てきました。
では、他にも大切なことはないのでしょうか。調べたところ、ストレスも大きな影響があるようです。特に、中高生の思春期のお子さんをお持ちのお母さま、お父さまには、気になる話ではないでしょうか。
うちも、思春期の子供がいますので、ストレスが影響すると知って、「どうしよう。。」と思ったものです（苦笑）中学2年生にもなれば、息子は大人の男への成長段階で、親に言いたくないこともあるし、学校では先生との葛藤もあるようです。お友達関係も色々あるでしょう。進路や将来への不安を持つのも思春期の子供達。
どんなふうにストレスが身長を伸ばすことに影響するのか、そして、親としてどうしたらよいのか、次回は「子供の身長を伸ばすために【思春期のストレスを解消して伸ばす】」として、そのあたりを書いていきます。
あなたのお子さまも、ぐんぐんのびのび成長しますように！