今読んでいる本庭乃桃著「おいしく世界史」
実は私、この本で、この、舌をかみそうな「パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ」という名前のチーズを初めて知りました。中身を触るとボロボロと崩れる「グラーナ(粒状)タイプ」のチーズという特徴があるところから、パスタの上に振りかけたりしてよく使われる「パルメザンチーズ」に似ているのかな、と思いました。そうしたら、確かに似ているんだけど、もっと風味が豊かで味わい深いらしい。「パルミジャーノ・レッジャーノ」を名乗るには、イタリアの伝統食材の品質基準「DOP(デノミナツィオーネ・ディ・オリージネ・プロテッタ)」をクリアする必要があり、量産されている、いわゆるパルメザンチーズはその基準からは外れているため「パルミジャーノ・レッジャーノ」は名乗れないそうです。
そんなすごい基準をクリアしなければならないなら、まさか、地方のスーパーで売ってないよねぇ。。と仕事帰りにいつものスーパーに寄ったら、あっさり発見(*”▽”)
普段着スーパーで、約150円/36g。ま、だから、パルミジャーノ・レッジャーノの中でも高級ではなく、普段使いのお手軽ランクなんでしょうけれど。それでも、ちゃんとパルミジャーノ・レッジャーノ(*^^)v
後日、興奮して友達に話したら「普通にあるよ~♬ イタリア料理屋さんでも、よくメニューに載っているよ~」とな。あはは(*^▽^*) メジャーな美味しいチーズなのですね♬
ともあれ、私にとっては、初めて認識するパルミジャーノ・レッジャーノ。そのままも良いけれど、電子レンジでクロカンテ、つまり、チーズチップスが作れるというので挑戦しましたよ~。
まずは、袋から出します。
これは、そのまますぐにでも食べられるように、チップスになっています。
そして、香りを嗅ぐ。ふ~む。。チーズらしい酸味と独特の香り。
それから、食べる。ほ~~。塩が効いてて、チーズですなぁ。。
普段着スーパーで売られているお手軽パルミジャーノ・レッジャーノでもこれだけ風味豊かなんだから、高級なパルミジャーノ・レッジャーはどれくらい香り高いんだろう。。(*”▽”) すごく高いだろうけど、今度、高崎駅に出来た成城石井で探してみよう。
そんなことを想像しながら、クロカンテ作り開始(^o^)丿
まず、お皿にクッキングシートを広げて、おろし金でパルミジャーノ・レッジャーノをおろします。
均等にならします。
ならしたら、電子レンジ強で1分加熱。出来ました!
冷めたら、クッキングシートからパリパリっとはがしていただく。めちゃ簡単♡
それだけでも美味しいけれど、クラッカーに載せてナッツと一緒におつまみ風にしてみました。
私がゲコじゃなかったら、ここでワインが登場するところでしょうなぁ。。でも、あいにく私はお酒は殆ど飲めません。だから、ミルクティーと一緒に(*^^*)
家族が寝静まった夜に作る、パルミジャーノ・レッジャーノのクロカンテ。その贅沢な静寂と、こんな時間に美味しいものなんて、いけないわ。。という罪悪感(笑)がたまらない。
レシピをご紹介します。真夜中にこっそりと、或は真昼間にワイワイと作ってみてください。簡単で美味しいですよ~♬
おつまみに、サラダのトッピングに、絶対美味しい♡
Bon apettit!