幻のきのこ「ハナビラタケ」で和風パスタを作りました(*^^*)

私が住んでいるのは、群馬県の前橋・赤城地域。ここは、イタリアのオルビエート市に本拠地を置く「チッタスロー(スローシティ)国際連盟」に、日本で二番目に加盟した自然環境に恵まれた地域です。

この連盟は、地域の食や農産物、生活・歴史文化、自然環境を大切にした個性・多様性を尊重する新たなまちづくりを目指す活動を推進するもので、平成29年11月1日現在、イタリアをはじめとするヨーロッパを中心に30か国236都市が加盟しています。日本では、気仙沼市が初めて加盟し、前橋・赤城地域は2番目の加盟。

11月4日に加盟記念イベント「2017前橋・赤城スローシティフェア」が開催されたので行ってきました。

その時の記事はこちらです。

そこで買ってきた「ハナビラタケ」で、当日は炊き込みご飯を作りましたが、今日はお昼に和風パスタを作りました(*^^*)

このハナビラタケ、私は初めて見たのですが、よくよく調べてみたら、かなりレアなキノコとのこと!

イベントに出店していて私が買ってきたお店「株式会社 ふらわーキノコ園」のサイトによると、

ハナビラタケは、1,000m 級の高地に自生するきのこで、主に北海道から関東にかけ分布し、夏から秋にかけてモミやマツの針葉樹の枯れた樹木の根元に発生します。
自然に生える量が少ないため、人目に触れることがあまりなく「幻のきのこ」と呼ばれてきました。
ヨーロッパでは、「カリフラワーマッシュルーム」と呼ばれメジャーなきのことして人気があり、食感は肉厚でコリコリとして、ほのかな松の香りが特徴です。

ですって!!

「幻のキノコ!!」なんですね(*^^*)

道理で、スーパーで売られているのを見ることは、なかなかないわけです。そして、標高1,200m~1,800mの嶺が並ぶ赤城山麓に位置する「チッタスロー前橋・赤城地域」で栽培するのにピッタリのキノコなのですね(*^^*)

栄養価はとても高く、「β- グルカン」という健康維持に役立つ成分は、きのこNo.1 の含有量を誇っています。β- グルカン以外の様々なアミノ酸も格段に多く含まれ、体の多くの働きを高めることが期待されるきのこなんですって♬

レアなことから、パウダーにしたものも販売されているようです。

だけど、今回私は、バーン!と大きなパックで買ってきたので、ジャンジャンお料理で使います(*^^*)

今回も、これくらいタップリ使って、和風パスタにしました(^^♪
卵と比べると、一株の大きさが分かるでしょうか。大きいのです!
石づきはなく、全部使えます。

希少なのでなかなか入手できないのがもどかしいですが、皆様も、もし、ハナビラタケに出合うことがあったら、パスタもぜひ作ってみてくださいね(*^^*) キノコらしい旨みの詰まった香りと、肉厚でコリコリした食感がたまらない、美味しいパスタができますよ♬

【幻のキノコ!ハナビラタケで和風パスタの作り方】

【材料】(3~4人分)

・パスタ: 300g
・ハナビラタケ: 1株
・ベーコン: 3枚
・油揚げ: 2枚
・長ネギ: 1本
・ニンニク: 2~3片
・オリーブオイル: 大さじ1
・塩・コショウ
・酒: 大さじ1
・めんつゆ: 大さじ3
・醤油: 少々
・七味唐辛子: お好みで

【作り方】

1.お湯を沸かして、パスタを茹でる準備をします。

2.ハナビラタケを食べやすい大きさにちぎります。

3.ニンニクをみじん切りに、ネギを小口切りに、ベーコンと油揚げを細切りにします。

4.パスタを茹で始めます。パッケージの時間通りに茹でます。

5.フライパンにオリーブオイルを熱して、ニンニクを香りが立つように弱火で炒めて、ベーコン、長ネギ、油揚げも炒めます。最後にハナビラタケを入れて、塩、コショウして少し炒めたら、酒、めんつゆも入れて炒めます。

6.パスタがゆであがったら、パスタのお湯を切って、具材が入ったフライパンに全部入れます。パスタの煮汁をお玉に1~2杯入れて、具材が覚めないようにフライパンを弱火にかけてよく混ぜます。

7.仕上げに味を見て、このままでOKならこのままで、少しパンチが足りない場合は醤油を1~2周回しかけたり、七味唐辛子を少々振りかけて、混ぜて、お好みの味に仕上げて出来上がり!

【調理時間】 30分

ハナビラタケは、香りも食感もしっかり主張のあるキノコなので、シンプルなペペロンチーノや、カルボナーラにしてもおいしそうです(*”▽”)

Bon appetit!!

mizuetty