素材とスパイス、赤ワインが決め手のミートソースの作り方♬

この土日は両日とも出かけたので、帰ってからバタバタと夕飯を作るより何か作っておこう、と、いつもこういう時はカレーにするところ、ミートソースを作りました♬ これなら、パスタを茹でればすぐ食べられるし(*^^)v 万一くたびれてパスタを茹でるのもイヤになっちゃっても、おかずになるし。邪道だけど。。(≧▽≦)

ま、そんなわけでミートソース。
はい!朝作って出掛けて、夜にはミートソーススパゲッティがいただけました(*^^*)

こういう煮こみ料理って、市販のコンソメキューブを使うことが多いと思うのですが、私は使いません。

野菜と肉と香辛料、それからお酒で十分美味しくできるから♬

って話すと「え!?コンソメを入れなくても大丈夫なの?」って驚かれることがあるんですが、全然大丈夫です(*^^*)

コンソメスープだって、コンソメキューブ無しで作っちゃえるくらい、素材とスパイスだけで全然大丈夫♬ とっても美味しい。寧ろ私は、コンソメキューブを使わない方が好きです♡

そもそも、コンソメって、「肉からとった出汁に野菜を加えて煮立てるもの」ということ。(Wikipediaより)

実際、スーパーでよく売られている「味の素KKコンソメ(固形タイプ)」の原材料を見ると、「食塩、乳糖、砂糖、食用油脂、野菜エキス、香辛料、酵母エキス、しょうゆ、ビーフエキス、チキンエキス、果糖、酵母エキス発酵調味料、調味料(アミノ酸等)、加工でん粉、酸味料、(小麦を原材料の一部に含む)」とあります。

要するに、肉と野菜のエキスに調味料等を加えたものですね。

すると、例えば、ニンニク、玉ねぎ、キノコにニンジン、トマトと肉で煮こむミートソースは、それだけでコンソメを作っているのと同じようなもの。そこに、化学調味料が入ったコンソメキューブを混ぜて、素材から出る旨みを消しちゃうなんて、もったいないくらい。

それに、原材料の産地が秀逸!だって、今回私が使ったのだけみても、玉ねぎとニンジンは北海道、しめじは群馬、ニンニクは中国産で、ワインはフランス産。スパイスは世界中だし、ホント、素材だけで、400年たってもなお新感覚、ジョゼッペ・アルチンボルトが描いた四季の連作さながらのワールドバザールっぷり(*”▽”) これだけ世界中の素材で作っていれば、わざわざ化学調味料を使う必要もないでしょ?

と言うわけで、今回は、”ワールドバザールな”素材とスパイス、赤ワインで美味しく作れるミートソースのレシピをご紹介します♬

コンソメ不要。素材とスパイス、赤ワインが決め手!なミートソースの作り方♬

【材料】スパゲッティミートソースなら5~6人分

・牛豚合いびき肉: 400g
・玉ねぎ: 大1個
・ニンジン: 1/2本
・キノコ(しめじ、えりんぎ、舞茸など): 1/2パック
・ニンニク: 3片
・ホールトマト: 1パック
・赤ワイン: 100ml
・塩、コショウ: お好みで
・オールスパイス、オレガノなど: お好みで
・ローリエ: 1~2枚
・ケチャップ: 大さじ1ほど
・中濃ソース: フライパンに一廻しか二廻しくらい
・オリーブオイル: 大さじ1

※野菜は、ピーマンやセロリなどもお好みで追加すると、より味に深みが出ます。

※スパイスもお好みで♬
私は、食用もできるドテラ社のエッセンシャルオイルのオレガノ1滴も追加します。時に、ローズマリーやマジョラムも。

※ワインの酸味が強い時は、砂糖を追加すると酸味が和らぎます。
ちなみに今回使ったワインは、フランスはボルドーの赤ワイン。ゲコの私がお酒を買うときは、美味しいものを作ろうと目論んでいる時(^^♪

【作り方】

1.ニンニク、玉ねぎ、にんじん、キノコをみじん切りにします。

まず、ニンニク。みじん切りか!?ってほど粗い(笑)でも、ニンニク大好きな我が家の人たちは誰も文句をいいません。

玉ねぎ。朝、起き抜けで作ってコンタクトレンズをまだつけていなかったので、目に沁みること、沁みること!!スポーツ用のゴーグルをしたくなったくらい(笑)

ニンジンも。

キノコも!

2.フライパンにオリーブオイルを熱して、弱火~中火でニンニクとピーマンを炒めます。
ニンニクが透き通ってくるくらいまで。

3.肉を追加して、塩、コショウ、スパイスをふって炒めます。

4.肉に火が通ってきたら、ニンジンも追加して炒めます。

5.ニンジンにも大体火が通ったら、キノコを追加してザッと炒めます。

6. ホールトマトを混ぜて少し炒めます。

7. 赤ワインを入れて、グルグル混ぜます。
トマトケチャップ、中濃ソースを加、ローリエを入れて煮こみます。

8.15分~20分ほど煮こんで、味を見て塩や胡椒、スパイスでお好みの味に調えて、出来上がり!

【調理時間】50分ほど

ミートソーススパゲッティや、オムレツ、ミートソースドリア等でお楽しみください(*^^*)
Bon appetit!!

そうそう、私はイタリア料理には、食用できるドテラ社のエッセンシャルオイルのオレガノを1滴たらしています。これを使うと、もう、なんとも言えず”イタリア~ン”なんです!香りをかいで、目を閉じれば、パっともう一度目を開けたときに、アマルフィの美しい海岸線とか、ローマのキュートな町並みなんかが目の前に広がっているかも!って思うほど(笑)オレガノは、ピザソースでも大活躍です。

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