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アロマテラピー検定1級合格体験記⑤ 試験当日のこと

アロマテラピー検定1級受検を思い立ってから約6か月、テキストで独学して、香りテスト対策にはドテラ社の精油をそろえて、実生活の中でもアロマテラピーを楽しみながら準備をしてきました。そうして、いよいよ試験当日です。

試験会場はとある私立大学の真っ白なキャンパスでした。

ところで、アロマテラピー検定は、下記の全国34都市の会場で開催されます。

札幌・釧路・青森・仙台・郡山・つくば・宇都宮・前橋・さいたま・千葉・東京・横浜・新潟・金沢・甲府・松本・岐阜・静岡・名古屋・四日市・京都・大阪・神戸・奈良・松江・岡山・広島・高松・松山・福岡・長崎・熊本・鹿児島・那覇

私が住んでいる前橋市は会場がありますので、さほど遠出をせずにすみましたが、県によっては会場が置かれていないので、遠くまで行くことになりますね。会場までのアクセス等、事前によく調べておく方が良いと思います。

午前中は2級の試験が行われ、1級は午後です。時間は全く被らないので、ダブル受検も可能です。

試験会場に余裕を持って到着して、教室へ入りました。受検生は、女性が殆ど。男性は、私は1人位しか会わなかったかな~。

その割に、試験監督さんが男性でした(*^^*)

教室では、持ちこんだテキストで、不安が残る部分を復習して開始時間を待ちました。香りテスト対策用に、2mlの精油ボトルを持ってきていましたが、会場には香りの強いものは持ち込んではいけないという注意書きがあったため、持ちこんで万一退場を言い渡されたりしたらイヤだなと思って、車に置いておきました。

開始時間になりました。

まず、香りテストから始まります。香りテストがどんなふうに行われるのかは、受ける前に一番興味があるところでしたが、こんな感じです。

試験問題用紙に、選択肢となる精油名が2問×4肢印刷されていて、試験開始と同時に「ページを開いてください。次のページは、絶対に開かないでください」と言われ、2mlの精油ボトルが二つ透明の小さなビニール袋に入れられて配られるのを待ちます。全員に配られたところで、5分間という時間を決められて、精油ボトルを開けて香りを嗅いで、答えの精油を選択肢から選ぶのです。精油が配られる時間は教室によってそれぞれですから、教室ごとに、試験監督の時計に合わせて進められます。

ボトルを開けて香りを嗅いで、この精油!と選ぶ作業は「楽しい♬」以外のなんでもない(*^^*)

それでも、試験そのものは、なかなか厳格でした。

検定試験は、開始から何十分か経つと、終了までのある時間までは途中退席OKの試験が多いです。が、この試験は途中退席は認められていません。

また、問題用紙も持ち帰り可の検定が多いですが、アロマテラピー検定は持ち帰り不可です。だから、過去問題集が出回っていないのでしょう。

それでも、使っていたテキストはよくできていて、模擬試験として掲載されていた問題とほぼ同じような問題ばかりが出題されました。

順調に問題を解いて、見直しまでして、終了時間を待ち、終了。

試験後は、問題を持ち帰れないので答え合わせをすることもできません。だから、結果が出るのを待つしかないです。とはいえ、この試験は、1滴の精油の量(0.05ml)から必要な精油量を割りだす計算問題の他には計算をすることもなく、応用的な問題もなく、覚えていれば答えられる問題ばかりなので、確実に合格が狙える試験だと思います。

良い香りを嗅いで、勉強にもなるアロマテラピー検定、興味がある方はぜひ受けてみてください。

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