ハンバーグはいつも、料理研究家、行正り香さんの本「19時から作るごはん」に掲載されている「よし子のハンバーグ」からのアレンジ(^^♪
「よし子」さんって誰かって、行正り香さんのお母様なんですって!お母様が作ってくれたハンバーグを大人になってからも作り続け、ご自分で出した本のレシピ名として使うなんて!素敵ですね~♡
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こちらの「19時から作るごはん」は、今はお料理研究家として活躍する行正さんが、広告代理店で働いていた頃に出版された本です。忙しい毎日の中で、家に帰ってから30分で食べられる、美味しくて本格的な雰囲気なのに、短時間でパパっと作れる料理がズラリ。私も、短い期間ですが、東京で共働きのワーキングマザー生活を送った時期があり、その頃は、家に帰ってから30分が勝負。スーパーのお惣菜コーナーで買ったものに、ちょっと手作りみたいなのを合わせちゃうことが多かった中で、行正さんの「19時から作るごはん」には目からウロコの超速なお洒落料理が沢山掲載されていて、ワクワクしながら読んだものです。そうそう、「読む」パートが多いのです、この本。お料理や食材などにまつわるエッセイが読み物として書かれているので、かなり読みごたえがあります。写真も美しく、フォト&エッセー&レシピ本みたいな、とっても楽しい本(^^♪
中でも「よし子のハンバーグ」は、ボリュームたっぷりで、ちょっとお洒落に楽しめるのでお気に入り。よし子さんもワーキングマザーだったそうで、そんなお母様の作った料理をレンジで温めて妹さんと食べながら、ワクワクとお母様の帰りを待った小学生時代の行正さんの思い出などもエッセイに書かれていて、ホンワカと和みます。それによると、お料理も「愛」なんですって♬ 愛♡ やっぱり、愛を込めること。ハンバーグだって! お料理全部♬
そんな「よし子のハンバーグ」レシピからアレンジしたレシピをご紹介します♬ 「よし子のハンバーグ」は、時短もメインなので、玉ねぎを電子レンジでチンしたり、混ぜるのにビニール袋を使って洗い物をカットする方法も紹介されていますが、私は、玉ねぎはどんなに忙しくてもフライパンで炒めて甘くしたいタイプなので、そこらへんや、その他ちょっとアレンジしています。でもベースは「よし子のハンバーグ」。30分でできるのに、ワインまで使っちゃう本格派で、衝撃的に美味しい(^o^)丿 作るのに必要なものは、材料と、30分と、ほんのちょっとのやる気と、愛♡ ご興味のある方、ぜひ作ってみてください(*^^*)
【材料】(4人分)
・牛&豚 合いびき肉: 600g
・玉ねぎ: 1個
・卵: 2個
・パン粉: 1カップ
・ナツメグ: 少々
・オールスパイス: 少々
・塩: 少々
・コショウ: 少々
・オリーブオイル: 大さじ1ほど
・中濃ソース: 大さじ2
・トマトケチャップ: 大さじ2
・赤ワイン: 100ml
【作り方】
1.玉ねぎをみじん切りにする。
2.フライパンにオリーブオイル少々を熱して、玉ねぎにオールスパイス少々を振りかけ、玉ねぎが透き通るまで3分ほど炒めます。
3.ボウルに、合いびき肉、炒めた玉ねぎ、卵、ナツメグ、塩、コショウを入れて、よく混ぜます。パン粉も加えてよく混ぜます。
4.4等分して、手で楕円の形にまとめます。
5.フライパンにオリーブオイル1ほどを中火で熱して、熱くなったらハンバーグを入れます。中火のまま2分ほど焼いて焼き色を付けます。
6.焼き色がついたらひっくり返し、できるだけ弱火にします。蓋をして13分ほど焼きます。焼いている間に、ケチャップと中濃ソースを混ぜたソースを作っておきます。
7.13分ほどタップリ焼いて、肉汁が出てきたら良い感じ。ハンバーグの上にソースをかけ、上からワインを回しかけます。
8.火を中火にして、ソースを絡めるためにハンバーグをひっくり返します。もう一度ひっくり返して、形のいい面を上にします。
9.ワインのアルコールが飛んだら出来上がり(^^♪
Bon appetit!
今回は、土曜日のランチに作って部活帰りの中1息子を待ちましたよ~♬ 少し小さ目に130gのハンバーグにしたら、2個ペロリ(^o^)丿 タネを少し多めに作って冷蔵庫に寝かせておいて、学校へ行っていて一緒にランチができなかった娘の晩御飯にと思ったら、息子がまた食べたいというので、趣向を変えてチーズをのせてイタリアンハンバーグ風にしてみました。ボリュームたっぷりで、ペロリとご馳走さま♡
あと、備忘を兼ねて、オマケのレシピをお付けします♬ 上手くすれば、ハンバーグを焼いている13分の間に作れちゃうカボチャの付け合わせです。ハチミツ&レモンでさっぱり、ハンバーグに合う味つけです♬
Bon appetit!