夕方家へ帰ってきたら三日月が綺麗だったので!
デジイチ(デジタル一眼レフカメラ)に望遠レンズを付けて撮影しましたヽ(^o^)丿
三日月は出ている時間が短いので、撮影チャンスをとらえるのが難しいのです。
あれやって、これやって、終わったら撮ろう!と外へ出たら、もう沈んじゃってたり。。。(-。-)y-゜゜゜
あ!きれいな三日月!!って思った時にはデジイチを持っていなかったり(;”∀”)
だから、狙っていたのです、撮影チャンスを♬ やっと成功~~!
ま、画像サイズを一番大きくして取るべきところ、あんまり大きくしていなかったのでちょっと画像が滲んじゃったのが次への課題かな。
大きくした三日月の写真を眺めていると、月に腰かけて星に挨拶したくなりますね♬
カメラの設定は下記のとおり。何かのご参考に。
月と言えば、春から習っているジャズピアノで今練習している曲が、”Fly Me to the Moon” (私を月へ連れて行って)です。
ジャズ・スタンダードナンバーの一つで、名曲。数年前にアニメ」新世紀エヴァンゲリオン」のエンディングテーマで使われたそうで、そちらをご存知の方も多いかしれません。
この曲のオリジナルは、作詞・作曲家バート・ハワードが1954年に作ったもの。初演はニューヨークのキャバレーで。原題は、曲の中で何度も印象的に出てくるフレーズ”In Other Word”(言い換えると)。でも、曲が有名になるにつれ歌詞の出だし”Fly Me to the Moon”と呼ばれることが多くなり、1956年にジョニー・マティスというアメリカのポピュラー歌手がアルバムを出した際に、”Fly Me to the Moon” と初めて使われたそうです。
当初の曲調は、3拍子。それを1962年にジョー・ハーネルという作曲・編曲家がボサノバ調の4拍子に書きなおし、その後、歌手のフランク・シナトラが歌って大ヒット。インストラメントとしても、ジャズピアノの名手オスカー・ピーターソンをはじめ、沢山のジャズアーティスト達が演奏しています。
大ヒットの背景には、時代的なものもあった様子。この曲が発表された1960年代は、アメリカではアポロ計画の真っ最中。そんな、本当に月へ連れて行ってもらえるかもしれない!という期待感とともに曲が大ヒットしたようです。実際、シナトラが歌う”Fly Me to the Moon”の録音テープは、アポロ10号と11号に積まれて人類が初めて月に持っていった音楽となったとか。
(上記は wikipedia等の情報から編集しました)
そんなすごいパワーを持つこの曲。
歌詞は、こんなにも、甘い、甘い、甘い~~~♡ んです(*´▽`*)
書いてて、もう、どっかへ行っちゃいたくなるほど(笑)甘すぎる(*´▽`*)
日本語訳は、ダーリンに甘える乙女の気持ちになって書いてみました(笑)シナトラが歌う男性版は、読んでくださる皆様が、それぞれ考えてくださいませ(*^^*) うっかり口に出したら赤面しちゃうほど甘すぎる言葉で♡
ま、だからね、歌詞はあんまり深く考えずに、ただ音を感じて楽しめばいいんだと思います、この曲は。Fly me… 風に言えば、 In other words, just feel the music! な。
なんでこの曲を次の練習曲にしたかって、20代の頃、ジャズボーカルを習っていた友達と、将来、彼女がボーカルで私がピアノで合わせようね!!と約束したから(*^^*) いつか、6月のとある雨の夜に一緒に合わせよう。。と秘かに楽しみにしていたんですが。。。
東京で会社員をしていた時代の友達だった彼女は、その後シドニーへ引っ越し、私は群馬へUターン。まだ、その夢は叶っていません。
でも、彼女も私も、まだまだ40代(*´▽`*)
いつか、叶うかもしれない!!と、ジャズピアノの先生に次の曲のリクエストを聞かれたとき、迷わず、フライミー!と答えたのでした(*^^*)
練習にあたって雰囲気を掴むために、色々な方の演奏を聞いてみましたよ。
名曲すぎて、数えきれないほどの演奏がアップされていますが、今回は勝手にランキングしてトップ5をご紹介します♬ お楽しみください(*^^*)
mizuettyが選ぶ名曲 ”Fly Me to the Moon” 勝手にトップ5ランキング
5位: 石川武司さん(ソロピアノ)
楽器店でデモ演奏するような、なんとなく始まる感じが面白い。ジャズやフュージョン等で活躍するピアニスト、石川武司さんのソロピアノです。
4位: Bijan Taghavi のトリオ
アメリカを中心に活躍する、20歳のピアニスト&作曲家&音楽教育家Bijan Taghaviさんの、ピアノ&ベース&ドラムのトリオ。これぞジャズ!な素晴らしい演奏。
3位: 大野雄二さんのトリオ
アニメ「ルパン三世」の作曲で知られる、大野雄二さんとベース、ドラムのトリオです。ルパン三世の作曲家のイメージが強いのですが、ピアニストとしても超一流!!楽しそうに演奏する姿が皆さんカッコいいです。
2位: アンジェリーナ・ジョーダン(ヴォーカル)
もう、圧倒的な歌唱力。これで、8歳とは!!まるで、人生の酸いも甘いも経験して達観した大歌手のような貫禄。なのに8歳。あまりに驚いて、釘づけ。
ノルウェイの「スター誕生」みたいなテレビ番組で7歳の頃に見いだされ、今は11歳とか。この演奏は8歳の頃ですが、普通に話す声と内容のあどけない少女っぷりと、大貫禄の歌とのギャップに驚けるよう、インタビューシーンのある映像にしました。歌は1’40”位から。必聴です。
1位: TOKUさん(ヴォーカル&フリューゲルホーン)
私が初めてジャズの生演奏を聴きに行った、東京・吉祥寺のジャズバー「SOMETIME」で聴いたTOKUさん。今では、日本を代表するジャズマンの一人になり、その演奏を久保田利伸さんにも絶賛されるほどの実力者。当時、20代だったTOKUさんは、トークがシャイで、フリューゲルホーンと、フリューゲルホーンの甘い音に被るような甘いトーンのヴォーカルが魅力的でした。初めてのアルバムを出した頃だったかな。アルバムを買って、素晴らしい演奏!!とファン・メールを送ったら「ありがとうございます。がんばります」と律儀なお返事をいただいて感激しました(*^^*)
そんなシャイで律儀なTOKUさんバージョンです。当時よりも、歌声にパンチがかかって、益々カッコいい!!
以上mizuettyが選ぶ、”Fly Me to the Moon” 演奏トップ5でした(*^^*)
名曲なので、演奏家の数だけ名演奏がある”Fly Me to the Moon”。きっと皆様のお気に入りの演奏も見つかると思います♬
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【オマケ情報】
TOKUさんの”Fly me to the Moon”が入ったアルバムはこちらです!