お菓子作りやお料理に使えるから、スペアミントを育ててみようかな~、と種を探して種専門店に注文して購入したのですが、どうしたことか、その種が行方不明になってしまいました。。。($・・)/~~~
種を購入した時のエピソードはこちら。
「スペアミントを種から育ててみることにしました。第1回「種との出会い」」
初めてのハーブ栽培にちょっと緊張して、土のことや育て方を調べているうちに、あんまりに小さい袋だから、何かに紛らせてしまいこんじゃったか、どこを探しても、ない、ない、ない、ない。。。。。
この、素敵なパッケージのフランス産の種。
もしかしたら、新聞紙の間に挟んで一緒に出しちゃったのかも。。としょんぼり。。(ノД`)・゜・。
仕方ないなぁ、種から育てるのは難しいというし、苗からにしようかな。amazonでは栽培キットもあるし。。そうだ、市内のガーデニングショップに苗がないかな、、なんて電話でリサーチしたりしていました。
amazonだと、送料込みで1,000円くらい。
市内のガーデニングショップでは、春なら苗を置いているけれど秋には置いていない、でも注文が入れば取ってくれるとのこと!一株2~300円位で!!
じゃそうしよう!!
と思って買う気満々になっていました。おもむろに母に話したら、「そんな必要ないわよ」と一言。
え??どういうこと??
と聞いたら、「ハーブなんて、野草なんだから、挿し木すりゃ増えるわよ」とな。
え?だって、スーパーで買ったミントってば、すっごく小さいんだよ。こんなに。。
ホントに食用。福岡県産とか書いてあるし。
と、ちょうど、お菓子に使おうと思ってスーパーで買ってきたブラックペパーミントのパックを見せたら、「大丈夫、大丈夫。十分、十分。お母さんなんてね、もらったハーブとか、花からジャンジャン挿し木して増やしたんだから。貸してみな」
と、何本かパックから取り出して、庭へ行ってしまいました。
ついて行ってみたら、立派な苗床があってビックリ。
一緒に住んでいるのに、こんな苗床があるなんて、全然知らなかった自分にもビックリ(笑)
こちら。鹿沼土で作った苗床。芝桜がスクスク成長中です。
そして、3つある苗床の一つの空きスペースに、ブラックペパーミントを植えてくれました。
こんな感じに。土に差し込んで、たっぷり水をあげる。
え!?こんなに簡単なの?ってまたビックリ!!
しかし、考えてみたら、母ってば、26歳の頃に病気で入院した際職場の方が持ってきてくれた大きなバラの花束を挿し木して、他のバラたちと合わせてちょっとしたローズガーデンを作っている位なので、腕は確かだと思うのです。素人ですけど。
灯台下暗しとは、このことですね。ハーブを育てたいと思った時に、先生がこんなに近くにいることに気付かなかったなんて。
それから2週間、母が「根がついたよ!大丈夫。移し替えておいたから」と、見せてくれました。
ほ~んとだ(*”▽”)
ちっちゃなブラックペパーミントが、ちゃんと、育ってる!!
お母さん、ありがとう♡
「おじいちゃんだか、おばあちゃんだかが使っていた鉢も出てきたらから、植えておいたわよ。たまには、水をくれなさいね」
「あと二つ鉢があるから、好きなのを植えてみたらいいよ。あなたのハーブガーデン」
と、言ってささっと、別の花の剪定へ行ってしまった母です。なんか、カッコよかったぞ。76歳の母。未だに登山に行ったり、父とグラウンドゴルフ大会に出て地区で優勝したり、ブログを更新したり、現代的なおばあちゃん♬
「ここなら日当たりがいいから、忙しいあなたでも大丈夫でしょ」と設置してくれたのは、昔、祖父母が住んでいた家に続く門の前。こんなふうに。
明治42年生まれの祖父と、大正2年生まれの祖母はもうなく、家も取り壊して新しい納屋を建ててしまったけれど、おじいちゃんとおばあちゃんが使っていた鉢が、なくなってから10年以上もたった今、私のハーブガーデンになって生まれ変わっている!
なんて嬉しいんでしょう。
お母さん、ありがとう♡
水、あげるぞ~。あと2つある鉢は、どうしようかな。
一つはスペアミントにしようと決めているのです。もともと、育てようと思ったのはスペアミントだから。ブラックペパーミントもキリリとして素敵だけど、スペアミントの甘さの中の清涼感もまた格別だから(*^^*)
もう一つの鉢は、「私も何か育てようかな。。」とつぶやいた高1娘のためにあけておこうかと思います。
親子4代のハーブガーデン。どんなふうに育つかな~。
それは。。。私がちゃんと水やりをできるかにもかかっている(笑)
さぁ、次は、スペアミントに挑戦します。スーパーのハーブコーナーで食用スペアミントを買ってきて。大丈夫かしら。。
続きはまた後日(*’▽’)